2010 November

Paris

   
 
 
甘いものをあまり頂かない私も、ショコラとマカロンは大好き。我が家の近くにシャルル10世の馬舎の跡を改装した素晴らしいブティックを持つ老舗のショコラティエ、ドヴォーヴ・エ・ギャレ。友人からこんなキュートなショコラを頂く。マカロンの形のショコラ!可愛らしくて頂くのが惜しい・・・。

 

Paris

   
 
 
友人のA氏から大変うやうやしく「森の宝石」と言ってヴァカンスのお土産を頂く。「トリュッフやセップはそれはそれは美味しいけれど、上等のモリーユ茸は勝るとも劣らな い、それも天日でじっくり干したものはね」。思い入れたっぷりなのはいいけれど、目の前にあるのは何だか黒いカタマリの小袋。「そうなのぉ?」と私。「と にかく水に戻してみればわかるから。部屋中に芳香が香り・・・、オムレツにしなさい!」とレシピの指定まで。そして・・・!グルメの友人を持つ幸せを感じ る。

 

Paris

   
 
 
撮影でお世話になった方にはアシスタントの撮った「メイキング・オブ」のビジュアルをCD−ROMにして差し上げている。普段は「撮る側」の写真家。意外なプレゼントにいつもとても喜んで下さる。日本からの和紙や水引きで可愛らしく包むのも楽しい時間。

 

Paris

 
 
 
麻酔科の友人はお料理もとても上手だけれど、いつもとても素敵な贈り物をしてくださる。マカロンというとパステルカラーが定番だけれどこんなヴィヴィッドな色。フレーヴァーもそれぞれに個性的で、ポップなパーティーにもいいなぁと思う。

 

Venezia

 
 
久しぶりのヴェネチア。ビエンナーレももうすぐ終わり。秋も深まって落ち葉を踏みしめて歩くのも楽しい。雨の後とあって森の匂いが何だか神秘的。今年のビエンナーレは建築展。でも私にはこんな落ち葉の方が「自然の芸術」に思えて空気感と匂い、カサコソとした音を楽しん会場を歩く。

 

Venezia

 
 
 
ヴェネチアのマルコ・ポーロ空港のラウンジは静かで、冷えたプロセッコもあって、意外にパリの空港にないイタリアの雑誌をゆっくり見ることが出来てとても好き。パリから来るとヴェネチア、いえイタリア全般に何もかもが「濃い」・・・。

 

Paris

   
 
 
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フレヴァリーティーやハーブティー大好きだけれど、最近はいろいろなハーブが混ざったネーミングの面白いお茶がたくさんあってピュアのミントティーにはなかなかめぐり合えない。マルシェのハーブだけのスタンドでミントの大きなブーケを買う。お花のように部屋のグリーンとして楽しんだり、サラダやエスニック料理に使ったり。そしてミントティーに。フレッシュならではのみずみずしい香りが素晴らしい。忙しい中にもこんな小さな贅沢を楽しむ時間を大切にしたい。
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